
動画のテロップやサムネ、資料のデザインを作っていると、「今回はどのフォントにしよう」と毎回迷ったり、「前にいい感じのフォントを見つけたのに、名前を忘れてしまった」ということはよくあります。PCにはフォントがたくさん入っているのに、結局いつも同じものを選びがち——そんな場面はありませんか。
「まったりフォント帳」は、自分のお気に入りフォントを登録しておき、作業のときに見返して「これにしよう」と決めやすくするための無料ツールです。ブラウザでそのまま使えて、選んだフォントを好きな文字でプレビューしながら、自分だけのフォント帳として整理しておけます。
気になるフォントを登録して、自分のフォント帳を作る
使い方はかんたんです。
- 最初に「フォントデータを読込」を押す(初回はブラウザの確認に「許可」を選びます)
- 「ジャンル」を作って、その中に気になるフォント名を入力して追加する
- プレビュー文字を好きな言葉に変えて、登録したフォントを見比べる
このツールは、PCの全フォントが自動で並ぶわけではありません。あくまで「自分が気になったフォントを選んで登録していく」スタイルです。だからこそ、使わないフォントに埋もれず、本当に使いたい候補だけを並べて見比べられます。
プレビューする文字は自由に変えられるので、「綺麗」「あア」など、実際にテロップで使いそうな言葉を入れておくと、本番に近いイメージで比較できます。サイズもスライダーで調整できます。
フォント名がうろ覚えでも、サジェストと「フォント一覧」で大丈夫
フォントを登録するとき、名前を数文字打つだけで候補が出てきます。「源ノ」と打てば「源ノ角ゴシック JP」、「ヒラギノ」で「ヒラギノ角ゴ ProN」といった具合に、日本語名でも英語名でも引っかかるので、正式名称をうろ覚えでも候補から選んで追加できます。
「正式名称がまったく分からなくて、候補も出てこない」というときは、ヘッダーの「フォント一覧」を開くと、PCに入っているフォントの正式名称(CSS用の名前)を一覧で調べられます。これは登録の手助けのための機能で、ここで名前を確認して、入力欄に登録する、という使い方を想定しています。
ジャンルで整理して、ドラッグで自由に並べ替え
登録したフォントは「ジャンル」ごとにまとめておけます。「ポップ」「明朝系」「サムネ用」「やわらかい系」など、自分の使い方に合わせて分類しておくと、作業中に「あの感じのフォント」をすぐ呼び出せます。
フォントのカードも、ジャンルのブロックそのものも、ドラッグ&ドロップで自由に並べ替えられます。よく使うものを上に持ってきたり、ジャンルをまたいでフォントを移動したり、感覚的に整理できます。お気に入りの★を付けたフォントは、ジャンルの先頭にまとめて表示されます。
太さの確認も、フォントの中身もひと目で
カードの「太さ調整」を開くと、そのフォントが持つウェイト(Thin〜Boldなど)をスライダーで切り替えて、見た目の変化を確認できます。テロップで「もう少し太く/細く」を試したいときに役立ちます。
さらに、フォントごとに「どの文字に対応しているか」も確認できます。ひらがな・カタカナ・漢字・英数・記号などのカテゴリ別に収録文字数が分かるので、「このフォント、対応している漢字どのくらいあるんだろう」と見ることができます。カードには色を付けたり、「テロップ向き」「サムネで使った」などメモが出来ます。
一度登録すれば、次からは開くだけ
登録したフォントや、作ったジャンル・お気に入りは、お使いのブラウザに保存されます。次に開いたときは「保存データ」から復元されるので、毎回作り直す必要はありません。フォントを新しく入れたり消したりしたときだけ「最新に更新」を押せばOKです。
設定を別のPCに移したいときや、念のため控えを取っておきたいときは、「バックアップ出力」でデータを書き出して、「読込」で読み戻せます。
フォント情報は、あなたの端末の中だけで処理されます
読み込んだフォントの情報は、すべてお使いのブラウザの中だけで処理されますので、安心して使えます。
※ PC内のフォントを読み取る機能の都合上、対応ブラウザはGoogle ChromeまたはMicrosoft Edge(最新版)です。
こんな方におすすめ
- 動画のテロップやサムネで、毎回フォント選びに迷ってしまう
- 気に入ったフォントを忘れがちで、自分用にまとめておきたい
- お気に入りだけを並べて、好きな文字で見比べて決めたい
- アプリのインストールや会員登録はしたくない
ひとつでも当てはまったら、ぜひ一度お試しください。

